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税理士に相談した方がいい専門分野って?

税金の中には個人でも十分対応できるものもありますが、税理士まで相談いただいた方がいい専門分野もあります。
そのような税金とは、たとえば相続税ですね。
相続のときにかかる税金で、相続財産から控除する各種の金額を引いて、課税金額を計算します。

これに所定の税率をかけ、そこからさらに控除する金額を引いて、実際の課税額を計算するのですが、このような基本的な流れは確定申告での所得税の申告と大きくは変わりません。
自分でもできそうだと感じる方も多いでしょう。
しかし相続税は税理士まで一度ご相談いただくことをよくオススメします。
といいますのも、所得税と違って、仕組みや申告方法にかなり複雑な部分もあるからです。

先ほどご紹介した相続税の仕組みはかなり大雑把なもので、実際には利用できる特例や制度がたくさんあり、それによって課税額が大きく変わります。
たとえば相続人の種類によって利用できる特例の1つが、配偶者控除です。
配偶者に対しては、基礎控除の金額が大幅に拡大されており、なるべく相続税がかからないように配慮されます。

このような特例制度の理解、特例を利用した申告書の作成方法、これら特例を使った時と使わなかったときの違いなどは、税理士でないとなかなか対応できません。
また、相続税の申告書は10枚以上あり、その中から必要な書類を申告者の方で選び、それぞれ不備がないように作成して提出します。
ここも税理士が代行した方が、早くて確実なことが多いのが実情です。

このような税金の申告は、やはり税理士の専門分野となり、ご相談いただくことをオススメします。
ほかには、たとえば不動産関係の所得税の申告、贈与税の計算、法人関係の税金なども、税理士の方が確実に対応できるかと思います。

ただし、これらしか税理士には相談できないという意味ではありません。
自分で税務署まで申告する必要のある税金は、税理士の方で対応できることが多いです。
仮に自分で対応される方が多い税金だったとしても、希望があれば税理士の方で対応できます。
税金に関することが広く専門分野となりますから、わからないことがあれば相談にいらしてください。

税理士に教わる税金 | 07月10日更新