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税理士の専門分野ってなに?

税理士の専門分野とは何かといったら、基本的には税金のことです。
税金は一般個人や法人の営利活動につきものですが、もともと仕組みがややこしい上に、法律もたびたび改正されます。
ちなみに法律が改正されると、税金の仕組みや計算式も変わるんです。
これらを一個人や法人の方で対応するのは難しいでしょうから、それを代わりにやるのが税金のプロである税理士となります。

では税金だったら、すべて税理士が専門と思っていいのかというと、基本的にはそうですが、少しご注意いただきたい点もあります。
たとえば住民税などは、税理士まで相談・依頼が来ることの少ない税金です。
これは計算や申告手続きが納税者の方で必要ない税金だからです。

住民税の仕組みをご説明しましょう。
これは何らかの方法で申告された前年の所得をもとに、各市町村が住民税の税率をかけて計算し、納税書を作成して、納税者の自宅まで送付するものになります。
その納税書はそのままコンビニや金融機関での支払いに使えますから、納税者の方で特別な知識や手続きは不要です。
その納税書を使い、記載された金額を各窓口で支払えば、それで納税完了です。
そのためこれの納税に関して悩む方は少なくなり、税理士の方へ相談が来ることも、比較的少なくなるんですね。

そのため一般個人に課税される住民税を特に専門とする税理士も、それほど多くはありません。
これは他の税金についても同じで、税理士の方での対応が特に必要ない税金については、専門としていない場合も多いです。
どちらかといえば、税金の中でも特に税理士の専門となるのは、よく相談や依頼をいただくものです。
個人の方なら所得税や相続税、贈与税などですし、法人の場合は法人税や消費税、事業税といったものになりますね。

これら税金を専門とする税理士は非常に多く、相談すれば何らかの対応ができる場合が多いです。
課税の仕組みについても詳しいですから、節税の相談などにも応じられます。
それ以外の税金では一切の対応ができないわけではありませんが、これら税理士が特に専門とする税金以外のご相談などは、各税理士まで事前に対応をご確認いただくとスムーズかと思います。

税理士に教わる税金 | 07月10日更新